痛恨の球児も、何とか・・・お互いに強さと弱さが見えたドロー。

今日は昨今の電力事情による、3時間30分の規定により引き分けでした。
現在問題となっている、関西電力保有の大飯原発の再稼働問題。
東電・政府の“想定外”発言が問題視されてそう久しくない中、今回のように簡単に再稼働させるのは、何か裏で色々回ってるようにしか思えませんよね。
そんな簡単に稼働させていいものなら、節電のための3時間半規定は必要ないんじゃないでしょうかね・・・？

阪神　５△　－　△５　横浜

本題に戻って、野球の話。
先発の能見は、所々で球が浮いてきてましたが、まあまあ要所を締めていると言う所でした。
あと、腕の振りがイマイチだったのか、変化球を見られている印象でした。
しかし、1回ピシャリの榎田の後を受けた球児が痛打を浴びました・・・。
打たれたのが全てストレートと言うのがスッキリしませんね。
そしてもっとスッキリしないのが筒井。
緊迫の延長戦にワンポイントで出ているのに、死球と言うのは一番いけないパターンです。

そして、攻撃の中で、一番よかった形は1回裏の阪神。
エース同士の対決の中で、ヒット→バント→犠飛であっさり得点と言うのは、いいリズムです。
また、リードオフマンとして、平野がしっかり猛打賞打って来てる所も素晴らしい。
ただ、相手が立ち上がりに不安を見せている中で、もう1，2点取れなかったところが、今日の結果に繋がったのかも知れません。


ある程度記事も埋まってきたところで、お互いの強さ・弱さと言う所について話しておかなければいけませんね。
まあ厳密に言えば、ほぼ「守備の中で強いところと弱いところが分かった」と言う所ですが。
まず、阪神の良いところは、やはりセンターラインですよね。
柴田はまだよく見れてませんが、相変わらず変化球を上手く捕る藤井、二遊間は言うことないです。
文字通り、守備の中心となっています。
悪いところは、これも予想通り、左のところです・・・。
金本の後ろを陥れられた当たりで、得点されるのは仕方ないとして、鳥谷のカバーの位置は気になりますね。
しかもそこで解説者が「鳥谷はあの位置からの送球が左にそれる癖がある」とか言う始末。。。
よほど打撃の調子が良い時以外は、慎重な起用を願いたいものです。
そして横浜の良いところは、移籍組ですよ。
ノリは打撃で、ひちょりは打撃でも守備でも勝利に貢献しています。
特にひちょりが城島のレフトへの当たりを捕ったプレイは、試合をキュッと締め、9回の同点に繋げた素晴らしいプレイですね！
悪いところは、ベイスボールの血が流れる生え抜き組(出戻りの小池含め)。
特に大事なところでやらかしてしまうのは、あれは癖なんですかね・・・？
勝負所でのミスは、どのスポーツでも一番やってはいけないことです。

今日は、とにかく開幕戦として盛り上がるいい試合でした！
やっぱりプロ野球を盛り上げるために頑張っているベイは応援したいですし、勿論阪神を一番応援していきたいですし。
“熱くなれ！”“熱いぜ！”のどちらかが流行語大賞になるくらい頑張ってほしいですね！！！


明日の予告先発
阪神「ジェイソン・スタンリッジ」　横浜「ブランドン・マン」




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